2006年10月10日に完成されたこの作品は、東京音楽大学テューバ・ユーフォニアム・アンサンブルの委嘱によるもので、初演は12月5日、川口総合文化センターリリア音楽ホールにて、同アンサンブルの演奏で行われました。
コンサートのオープニングに相応しく、また、クリスマスが近いためそうした雰囲のある作品をとの要請もあり、ベルノートを多用した作品となりました。
作品はやや主旨と異なりましたが、生活をする中で、不慮の出来事で仕事がうまく出来ないとか進まないとか起こり得るわけですが、そうした問題が解決され仕事場に向かう事が非常に嬉しくもあり楽しくもある時の気持ちを書き表したつもりです。
編成はユーフォニアム3、テューバ3となっており、約4分半の小品です。
初演のメンバーは東京音楽大学在籍中の 内田真美さん、原田真弓さん、染野真澄さん、鷲北浩輔さん、臼井紀人さん、福本恵子さん の皆さんでした。(写真左側から)