2010年2月に完成されたこの作品は、アマチュアの演奏団体、ラーク・トロンボーン・カルテットを主宰する鈴木崇 氏 の委嘱によって創作され、同年11月20日、第10回 杜のホールはしもと アンサンブル・コンサートにて初演されました。
作品のタイトルは造語で特別な意味はありませんが、急緩急の3つの部分に別れ、軽快なリズムで始まり、途中拍子を変えてアンダンテとなり、そして再び軽快なテンポに戻り終わります。
4本のトロンボーンのための作品ですが、場合によっては Bass Tromboneパートを Tube
で代用しても構いません。が、音質や音量のバランスの良さが要求される作品ですので、その点に特に注意して演奏して頂きたいと思います。また、ベルノートを多用していますのでイントネーションやタイミングにも気を付けて演奏して頂けたらと思います。
約5分の小品です。
写真は初演をして頂いているラーク・トロンボーン・カルテットの皆さんです。