この作品はラ・ファミリア・アグラダブレ・デ・ラ・ムシカ（La familia agradable de la musica）のデビューコンサートのために委嘱され、２００５年２月２７日に同吹奏楽団によって、埼玉県朝霞市、朝霞市民会館にて初演されました。指揮は同団常任指揮者の佐久間利洋氏でした。

　作品のタイトルは「楽しい音楽家族」の意味を持つスペイン語のラ・ファミリア・アグラダブレ・デ・ラ・ムシカとし、団体名と同じくしました。「集い、歌い、踊る」とサブタイトルがつけられ、今までに会う事の無かった人々が一同に会し、心を通わせながら歌を歌い、手をつなぎ、顔を見合わせ、楽しく踊る様子を表したつもりです。

　写真は初演を指揮して下さった常任指揮者の佐久間利洋氏です。某高等学校の国語の先生でもいらっしゃいます。一見ちょっと恐そうに見えますがとっても気の良い優しい方です。