２０１０年１１月に創作されたこの作品は「ダッハウ市民吹奏楽団（ドイツ）」に献呈され、２０１１年４月２日、３日の両日のコンサートにおいて初演されました。指揮は Michael Meier 氏でした。
過去にダッハウ市民吹奏楽団をお邪魔した事があり、それがきっかけとなり、静かで奇麗な町の景色や、団員の方々の優しさなどの印象をもとに創作された作品です。
ダッハウはミュンヘン市から電車で約２０分のところに位置し、とても閑静な町で、ミュンヘンのベットタウンとなっているようです。歴史上では民族問題など簡単には言い表せない複雑な状況があるようですし、第二次世界大戦ではダッハウ収容所で知られた町でもあります。
写真は「ダッハウ」の初演のDVDからキャプションしたものです。
2021年8月、Star Music 社から出版されました
録音は航空自衛隊中央音楽隊の皆さんによって行われました。（2020年2月）
上の記事はコンサートの記事です。管理人についても少しですが触れられています。
Composed in November 2010, this work was dedicated to “Stadtkapelle Dachau (Germany)” and premiered at concerts on April 2 and 3, 2011 both days, conducted by Mr. Michael Meier. In the past, I had a chance to visit Stadtkapelle Dachau, and that’s why I created this work based on the impression of the quiet and beautiful scenery of the town and the kindness of the members.
Published by Star Music in August 2021
The recording was made by members of the Japan Air Self-Defense Force Central Band. ( February, 2020)