ちょっとコンテストから離れて...。
明日(4月1日)から管理人の所用でミュンヘンへ出かける事になっており、お土産に何が良いかなぁと考えたあげく、息子にフィギアを作ってもらいました。
お土産には なかなか いいでしょう!?
第16回喜屋戦車模型製作コンテストが去る3月15日(日)に開催され、幸いにも「喜屋賞」を受賞する事が出来ました。
今回、息子は「侍」のフィギアに挑戦しましたが、なかなか難しく思うように行かなかった様です。でも息子の作品はU-18(18歳未満)の部門から外され、一般部門に入れられ、大人の方々に混じっての参加となってしまいました。
さすが大人との技術の差は大きく、息子なりにそれを感じたらしく、「もっと頑張らなくちゃ」と言っていました。
昨年の10月に行われた、オリオンモデルコンテストに出品した作品です。
本人はあまり気に入ってはいないようですが、結果は新撰組賞(有限会社 新撰組)を受賞しました。
親バカな私でもちょっと力が抜けたかなという印象を持ってしまいました。
先ずは御覧下さい。
タイトルは「D-day」、第二次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦決行の日を意味します。
フィギアは既に上陸した後の作戦決行の様子ですが、アメリカ軍がドイツ軍の背後に回り攻撃を仕掛けるという設定です。アメリカ戦争映画「バンド・オブ・ブラザース」の中の一場面です。
右の写真、同じ方向から移していますが、左側は手前のドイツ兵が連合軍のパラシュート部隊輸送機を攻撃しようとしているところで、右の写真はそのドイツ兵の攻撃を阻止しようと背後から攻めようとしているところです。
下の写真、一番左、20ミリ機関砲の置かれている地面の感じを見て下さい。なかなかだと思いませんか? 石が転がっていたり草の感じもいいでしょう?! そこへどっしりと置かれた機関砲の感じも良く出ていると思いませんか?
また次の写真は、背後に隠れているアメリカ兵の表情、泥にまみれながらも敵を粉砕してやるといった気持ちが伝わってくるような気がしませんか? また手前の木の感じ、本物にそっくりでしょう?!
更に次の写真は仲間に「シーッ!」と言って、敵に気付かれないように注意を促していますよね。
4番目の写真、ドイツ兵が「撃てーっ!」って言っているのかな? いや、ドイツ語だから......。ヘルメットの傷の感じやら古めかしい感じも良く出来ていると思いませんか?
そして真中の20ミリ機関砲の鉄板の感じや傷や塗装の剥げ掛かった状態等、良い感じですよね。
最後の一枚は、アメリカ兵が作戦を話しているのでしょうか。
というわけで、20cm×10cm位でしょうか、その小さなエリアの中で色々ストーリーを展開するものの様です。
でも、今回は素人目にももう少し頑張れと言った感じでした。